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通し番号 | ca10116 |
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資料種別 | 写真 |
形態 | アルバム |
技法 | ゼラチン・シルバープリント |
資料名 | 陸揚した牛皮筏 |
サブタイトル | 亜東印画輯1 |
タイトル/資料名ヨミ | リクアゲシタギュウヒイカダ |
時代 | 昭和 |
期間 | 1926~1932 |
地名 | 綏遠省 |
材質 | バライタ紙 |
備考 | 亜東印画輯 第六十六回 4 |
解説文 | ◉陸揚した牛皮筏(綏遠省) 黃河の皮筏子を流下せしむる時期は春解氷後の四五 月頃或は秋の十月前後の二回しかない。平沙萬里に渉 る綏遠の原頭、洋々として流るゝ黃水の上に浮ぶ河筏 子の光景はたしかに偉觀である。 塞外の市場包頭鎭の河岸に着いた皮筏は時を移さず 陸揚される。ゴロ(ゴロ)轉がした首のない牛といへば奇 怪でもあるが、それにしても完全な梱包法であり原始 的な香の高い壯觀でないか。革嚢一個の斤量百五六十 斤市場では中味の毛ばかりではなく袋もそのまゝ賣放 してゆくのも面白い。(印畫の複製を嚴禁す) |