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通し番号ca10117
資料種別写真
形態アルバム
技法ゼラチン・シルバープリント
資料名黃河の船人
サブタイトル亜東印画輯1
タイトル/資料名ヨミコウガノフナビト
時代昭和
期間1926~1932
地名綏遠省
材質バライタ紙
備考亜東印画輯 第六十六回 5
解説文◉黃河の船人(綏遠省)  包頭附近に見る黃河の船は普通團平船と稱すべき種 類のもので、長方形の箱を浮べたような船足のない船 だ。遠くは寧夏近くは五原あたりから雜穀や紅柳を積んで下りて來る。秋の収穫後農產物の出廻期となれば幾十艘となく群をなして流下する。河岸は一時に市場化して、糧棧の番頭達は原始的な枡をかつぎ出して盛んな取引が始まる。馬車が來る、駱駝は去る、犬は吠江る、小供が泣く、喧燥なる人馬の雜閙も一時、取引が濟めば後は人影をとゞめぬ淋しい河岸に、秋は徒らに更ける。 (印畫の複製を嚴禁す)
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