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通し番号ca10141
資料種別写真
形態アルバム
技法ゼラチン・シルバープリント
資料名藥屋の店頭
サブタイトル亜東印画輯1
タイトル/資料名ヨミクスリヤノテントウ
時代昭和
期間1926~1932
地名綏遠省帰化城
材質バライタ紙
備考亜東印画輯 第六十八回 塞外風景 9
解説文◉藥屋の店頭(歸化城所見)  支那の藥屋ほどグロテスクなものも珍らしい。歸化 城内の藥屋のシヨオウインドと想像しただけでも仙丹 秘藥の陳列が察せられる、熊の剝製を中心として犀角 鹿陰は謂ふに及ばず蛇、蟇、蜥蜴の干物、骨や牙や蹄 の類まで凡ゆる生物の珍品が雜然と陳べられて、錬金 術の鍋まで店先に置かるる以上、百姓の好奇心をそゝ らずには措かない。原始的な臭ひ如何にも山海經を目 の當り見るやうな心地がする。(印畫の複製を嚴禁す)
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