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通し番号 | ca20049 |
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資料種別 | 写真 |
形態 | アルバム |
技法 | ゼラチン・シルバープリント |
資料名 | 九龍淵 |
サブタイトル | 亜東印画輯2 |
タイトル/資料名ヨミ | キュウリュウエン |
時代 | 大正 |
地名 | 金剛山 |
材質 | バライタ紙 |
備考 | 種板番號三五六 金剛山 7 |
解説文 | ◆九龍淵 溫井里から神溪寺、玉流洞、飛鳳瀑等の幽峽を過ぎ、二里餘町進んだ頃大地も碎けよと落下する一瀑がある。是れが 山中第一の巨瀑で高さ百七十尺、日光華嚴の瀑に優るとは云はないが瀑上、瀑下一面一枚の磐石からなつて、夫れに 穿たれた面積五十坪、水深四十尺の瀧壺の凄艷さは到底華嚴の夫れが及ぶべくもない、幽麗且つ神秘的のもだ。瀑壺 の向つて左端に六尺豊の人夫を立たしたのだがボーフリの如くに哀れに小さく見える。五十三佛に追はれた九龍は瀑 上の八潭と瀑下の龍壺とに住んでゐたのだと謂ふ。成程、龍でもゐさうな凄い光景である。(種板番號三五六) |