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通し番号 | ca20056 |
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資料種別 | 写真 |
形態 | アルバム |
技法 | ゼラチン・シルバープリント |
資料名 | 普德窟 |
サブタイトル | 亜東印画輯2 |
タイトル/資料名ヨミ | フトククツ |
時代 | 昭和 |
地名 | 金剛山 |
材質 | バライタ紙 |
備考 | 種板番號三六三 金剛山 14 |
解説文 | ◆普德窟 長安寺より萬瀑洞に入り香爐峯下を過ぎると左右の崖壁 欹立して夫れが悉く鐵光色を帶び、内金剛獨特の陰慘な景 が大地を搖がす水聲と共に展開される。進むに從つて溪は 愈々仄に窮底を進む樣になる。やがて八潭にかゝる頂當面 の法起峯中腹の斷崖數千尺の處に危ふくも一本の柱に支へ られて辛うじて建つてゐるのが我が普德窟である。危ふい 事限りもないが信仰に生きてゐる人達には何の不安もなく 這うした大自然にいだかれてゐるのである。(種板番號三六三) |