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通し番号ca30013
資料種別写真
形態アルバム
技法ゼラチン・シルバープリント
資料名經石峪
サブタイトル亜東印画輯3
タイトル/資料名ヨミキョウセキヨク
時代大正
地名泰山
材質バライタ紙
備考亜東印画輯 第十回
解説文◉經石峪(泰山)  泰山の徑石峪は谿谷に開かれたる約七十平方尺位の 河床の巖面を利用して金剛經を刻したもので文字の國 支那ならでは見られぬ偉觀である。一字の大さ一尺か ら一尺五寸方形の大文字で六朝式の書體は豪宕塊麗千 古にその雄渾なる筆勢を示して居る。今日筆者の何人 なるかを確證するものがないが附近の徂徠山に在る般 若經の石刻と書體が類似して居るといふので北齋王子 椿の書だと推定するものがある。(印畫の複製を嚴禁す)
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