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通し番号 | ca30027 |
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資料種別 | 写真 |
形態 | アルバム |
技法 | ゼラチン・シルバープリント |
資料名 | 明の孝陵 |
サブタイトル | 亜東印画輯3 |
タイトル/資料名ヨミ | ミンノコウリョウ |
時代 | 大正 |
地名 | 南京 |
材質 | バライタ紙 |
備考 | 亜東印画輯 第十二回 |
解説文 | ◉明の孝陵(南京) 南京朝陽門外約三哩を距てた鐘山の南西麓に築かれ た明の孝陵は、太祖洪武帝と其妃馬皇后を合葬したも ので、周圍の景觀の宏壯雄大は今日も尚ほ當時明朝の 盛運を偲ばしむるものがある。長髮賊の亂には南京城 と共に兵火の災に罹つて廟堂は烏有に歸した以來今尚 ほ頽廢に委せられて居る。此の寫眞を撮るために櫻井 が南京停車場前で群集に包圍攻擊を受けあはや排日騷 ぎの犧牲にならんとした時、彼の大説敎に感激して尋 ねて來た二人の敎師と五人の學生は、とう(とう)此寫眞 を撮るために頭に繃帶した櫻井を案内してくれた。印 畫會としては尊い記念の撮寫である。(印畫の複製を嚴禁す) |