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通し番号ca40174
資料種別写真
形態アルバム
技法ゼラチンシルバープリント
資料名釋迦説法
サブタイトル亜東印画集4
タイトル/資料名ヨミシャカセッポウ
時代昭和
地名山西省雲岡
材質バライタ紙
備考亞東印畫輯 第十九回
解説文◉釋迦説法(山西省雲岡)  東方第四窟東南壁に深く穿たれたる龕の中に納めら れたる座像の大佛は作品としては决して優秀なもので はない。併し此の佛像は他の諸窟のものと趣を異にし 表現は纎細であり且つ氣分は著しく支那化して居る。  而して此の巨大なる佛像の下方巧みなる忍冬模樣の 臺椽を境に釋迦一代の畫傳がレリーフとなつて描かれ て居る。此の畫圖は健陀羅系統のもので後宮歡樂圖の 作意がバツカス思想の傳流して居る處に希臘藝術とも 契合するものとして北魏美術の特長を高唱されるもの である。                 (印畫の複製を嚴禁す)
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